いけませんね、更新が滞っております・・
滞りの原因としまして、めんどくさい、つかれた、だるい、なーんて不届きな理由では断じてございません。
単純なお話、とりわけ文面にするような事もない至極単調な日々でございまして・・
これではいかん、下半期はアクティブにっ などと思っている次第です。
そんな中、ちょいと遠方にはしご酒の旅に行って参りました。
ええ、お察しの通り例のおじさんと。
場所は杉並区高円寺界隈。
親戚のある阿佐ヶ谷、吉祥寺界隈には何度か訪れていますが、高円寺には初めて降り立ちました。
酒をやり、一時間オーバーの帰路に着くのが億劫で避けておりましたが、噂に違わぬ良い街ですね。
通りに目をやると、おそらくは音楽を嗜むであろう風貌が多く闊歩しており、個性豊かな彩から刺激を受けてまいりました。
おじさん推薦の九州料理、魚の店を経て、今回の目的の店「メタルめし」さんへ伺いました。
ヘヴィメタルをこよなく愛する、料理研究家の店主が営むめし屋さん。
ゴリゴリのメタルのイメージをもって訪れると拍子抜けするほど可愛らしく、ボサノヴァが流れてきそうなおしゃれな店内。しかし聞こえてくるのは無論、攻撃的なヘヴィメタル。そんなギャップがむしろ好ましい。
何を隠そうわたくしも、中学高校時代はメタル好きでギターをかき鳴らしていた口です。
そんな懐かしい時代を鮮烈にフラッシュバックし、郷愁さえ感じさせる良いお店でした。
最近「もやさま」にも取り上げらたらしく、放送を見ていらしていたカップルとも遭遇しました。
メタル=ダサいみたいな風潮ってどうしたってあると思う。自分もそう感じたのがきっかけで離れてしまった音楽だったし。
でも、人の目も大衆の意見にも左右されず純粋に一つを追求し、愛と誇り(大げさかしら)を持って貫くその姿勢ってステキだと思う。
広くそつなく、トレンドをおしゃれに。そんな普通の感覚では作り出すことの出来ない「深み」みたいなものをひしひしと感じながら帰路に着きました。
鎌首ナポリタンうまかったなー
またいこう。