10.09.2015

男祭りin KYOTO #1

先週に引き続き、夏休みの第二弾を頂きました。
これにて年内の予定は概ね終了です。

この連休を糧に残る数か月、年末に向け存分に勤しむ所存でございます・・・ふぅ

兎に角。
ご迷惑お掛け致しましてすみませんでした。



さてさて。
さすがは京都。はずしまへんな。
五感全てで満喫致しました。

「男祭り」と称し年に一、二度、おっさんが徒党を組んで各地を旅する訳ですが。

と申しましても、夜な夜な繰り広げられる、恍惚とした男同士のぬらぬらした祭りではございません。

酒場を放浪し、寺社仏閣を巡りご朱印を頂き、各地を行脚する至極まっとうな、言わば巡礼者のような旅でございます。
巡礼とはいささか大げさとお思いでしょう。が、酒場とはその土地や人を知るうえで非常に有用であるが故、私にとってそこは聖地と呼ぶに足る場所なのです。

今回は最年少の新参を含め四人での旅となり、新しい場所も巡りつつ、知りうる限り案内しながらの旅となりました。



初日。
日曜日の営業を早めに切り上げ、午後六時半に新幹線に乗り込む。
京都にて石川県から参戦する一名と合流し、前もって予約した「シトロン ブレ」という、河原町辺りの有名なステーキ屋から旅は始まった。



今回の旅で食したその大半において、洗練された味と見目よい料理の数々だったが、その中でも特に印象的だった初日の一発目。
数十日熟成させ、フランス式の揚げ焼で供された500gステーキはあまりにも鮮烈。

実は京都人は肉喰い、という事実を改めて体感した。

期待以上の味に好調な滑り出しとなり、旅の前途に否が応にも期待が高まった。

その後、ワインの店をもう一軒。



まるでビールのようにグビグビと、赤ワインを傾けていた約一名が案の定大トラへと豹変し、がうがうと暴れだす。
呑みなれないワインだったとはいえ、あんまり面倒くさいものだからホテルへと送還することに。

途中、ロビーで転げまわる様は分別ある大人の行動とは言えぬものだったが、酒のニガテな彼にしては皆に歩調を合わせ頑張った結果なのだろう。

部屋に放り込むと、すぐさまトイレに駆け込んでたようだが、そんな彼を尻目に再びホテル近くの居酒屋へ。

さすがに酒は控えめに終えたが、夜中の炭水化物とはなぜこんなにも美味なのだろう。
おこげのあんかけを美味しい味噌汁と一緒に頂く。

お出しの効いたおつゆが染み渡り、初日をすとんと締めくくってくれた。







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