そんな中、休日を利用し秋らしい事柄にいくつか足を運びました。
まずは芸術の秋。
モネってきました。
語感がよくってつい口にしてしまいます。
クロード・モネ展に行ってきました。

絵画の良さというものをいまいち理解出来ずおりますが、話はまず飛び込み吸収してみてからという事で。
晩年、白内障を患ってからの狂気にも似た色使いには居心地の悪さを禁じ得ませんでしたが、若かりし頃の風刺画や、自然への賛美を感じる色使いなどはやはり巨匠たる非凡さを感じました。
そしてこちらにもお邪魔しました。
モザンビークにおける平和構築「武器をアートに」
長きにわたる内戦により大量に流通した武器を、自転車、ミシンなどの生活用品と交換することによって平和な生活の助けとし、回収した武器は切断・分解され、アーティストたちの手によって作品へと昇華する。

一見可愛らしい作品達ですが、それを形作るのは銃口であったり引き金だったりする。
人を殺める為の金属が持つ冷ややかな造形からは、武器によってもたらされた悲劇を物語るのと同時に、モザンビークの人々からの平和へのメッセージが込められているように思えました。
そして。
いつのまにやら認知され公然とコスプレをし馬鹿騒ぎをする日となったハロウィンがありましたね。
もともとはどこかの収穫祭だったとかなんだとか・・・
その片鱗もありませんが、もたらされる経済効果は数千億円だとか。
一大イベントになりつつある訳ですから馬鹿に出来ません。
私などこっぱずかしくってとても参加できないイベントですから、楽しげな人々をウラヤマシイなぁと思ったり思わなかったり。
恥も外聞も捨てて楽しめる悠揚自在さが時には欲しい物です。
しかし、翌朝のニュースでごみにまみれた路上を見て思うのは、ただの憂さ晴らしにだけはなってほしくないということでしょうか。
文化的で理性的なイベントへと洗練されていくことを願います。
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再現度の高いチュンリー。お見事。 |
野毛の都橋にて、某おじさんの仲間たちと合流し酒を酌み交わすことになった訳ですが、都橋はコスプレの巣窟でした。
魔女の宅急便のキキ(おじさん)や、鬼太郎、血まみれの包帯につつまれたエロナース、小悪魔風ボンテージのおねぇさんなどなど、バラエティーに富んだ顔ぶれで存分に楽しませて頂きました。特に知人のチュンリーなど再現度の高さは秀逸でした。
そして、ズラ(スーパーサイヤ人らしい)だけは持参していた某おじさん。
到着直後がこちら。
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ご一緒させていただいた、野毛の重鎮たちと某おじさん。 |
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BEFORE |
そして、悪ふざけが過ぎ、時間の経過と共に血まみれになってゆく某おじさん。
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AFTER |
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完全体。もりすぎ。 |
仮装なりメイクなり、その度合いは様々ですが、参加できず隅っこで傍観するだけの自分がむしろ浮いてしまったなぁと少々反省。
来年は一念発起し、仮装に挑戦してみたいという想いがふつふつと湧き上がりました。
そうですね、テーマは80~90年代ヘビーメタル。
ジャジャーンっ どうですか。ステキでしょう。ハチみたいで。
問題はただ一つ。
これをやりきる勇気が果たしてあるのかどうかだ。
むりだろうなぁ~
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