小雨がぱらつく生憎のお天気でしたが、標高の低い山とは言え中々くたびれる運動量でしたので、晴天のもと汗して歩くよりもおあつらえ向きだったのでしょう。
そして、起き抜けの混濁とした意識の中で選択したのが真っ白なスニーカーという、完全に山を舐めきったスタイルであった為、さらに難易度を上げる結果に。
そよそよと流れる小川も、春の息吹を感じる木々も、まったく視界に入らず。
終始、ぐちゃぐちゃとぬかるんだ足元に細心の注意をはらっておりました。
歩みは遅くなるわ、下向きで気持ち悪くなるわで散々でございました・・・他の登山客からみれば、おぼつかない足取りがさぞ滑稽に映ったことでしょう。
次の機会には万全の状態で再戦を挑みたいと思います。
電車で約一時間半程でこの自然と触れられるというのは貴重な場所です。混雑も頷けます。
登山ルートも複数あり、自身の体力と相談し選択できるのもよいです。
舗装された道もあれば、今回選択したルートのようになかなかハードなコースもある。
ともすればリフトでさくっと登頂という不届き千万な方法もございます。
とはいえ、復路は我々もしれっと利用させていただきました・・・だってしんどいんだもの
高尾山口駅で購入したおからドーナッツも、素朴で懐かしい味わい。これを買いついでにお散歩気分で気軽に足を運んでみるのもよいかもしれません。いざとなれば文明の利器もございますし。
お陰様で、年頭に掲げたアウトゴーイングな休日と相成りました。
インスタおじさんに一先ず感謝です。
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