まず向かったのは上賀茂神社。
鴨川を越え一時間程バスで行く。
式年遷宮である事は想定外であり、得をした気分。頂いたご朱印も特別なものだった。
この上ない天気であり、空と緑と手入れの行き届いた白砂利とのコントラストが美しい。

参拝を済ませ境内を散策する。
小川が流れ清々しい。新緑の木立でピクニックする親子連れも見かけた。


なぜかここだけ秋の様相。寺社に赤は映える。

心地よい境内を散策していると、時計はあっという間にお昼を指していた。
前回京都を訪れた際に気になっていた「鯖街道 花折」を目指した。お目当ては鯖寿司。
新葵橋バス亭近くであり、次の目的地である下鴨神社も徒歩圏。
この上ない天気であり、空と緑と手入れの行き届いた白砂利とのコントラストが美しい。
参拝を済ませ境内を散策する。
小川が流れ清々しい。新緑の木立でピクニックする親子連れも見かけた。
なぜかここだけ秋の様相。寺社に赤は映える。
心地よい境内を散策していると、時計はあっという間にお昼を指していた。
前回京都を訪れた際に気になっていた「鯖街道 花折」を目指した。お目当ては鯖寿司。
新葵橋バス亭近くであり、次の目的地である下鴨神社も徒歩圏。

三貫で約¥1800となかなかのお値段。
上品な鯖寿司であった。小さな鯛の入った吸物も絶品。
ぎぅっとつまったお寿司であったため、見た目以上に腹が膨らんだのは幸い。
そして下鴨神社へと向かう。
参拝を済ませ朱印をいただき、糺(ただす)の森で小一時間ほど食休みとする事にした。
高野川と加茂川が形成する三角州を鴨川デルタと呼ぶ。
市民の憩いの場であり、鴨川の出発点となる地点。
心地よいという感覚は万国共通なのか、京都の学生に紛れ敷物で寝ころぶ外国の方も多く目にした。
夕日を見届け帰路につく予定だが、まだ早い。土産を求め出町商店街を歩くことにした。
美味しそうな食材や惣菜が並び、早くも腹が減る。
目に留まったのは、ご高齢のおばぁちゃんが営む漬物屋。関東では見慣れない京野菜の漬物などを見立ててもらい土産とした。
上品なおばぁちゃんにほっこりとした気持ちのまま、暮れ始めた鴨川に戻り再び散策。
市民の憩いの場であり、鴨川の出発点となる地点。
心地よいという感覚は万国共通なのか、京都の学生に紛れ敷物で寝ころぶ外国の方も多く目にした。
夕日を見届け帰路につく予定だが、まだ早い。土産を求め出町商店街を歩くことにした。
美味しそうな食材や惣菜が並び、早くも腹が減る。
目に留まったのは、ご高齢のおばぁちゃんが営む漬物屋。関東では見慣れない京野菜の漬物などを見立ててもらい土産とした。
上品なおばぁちゃんにほっこりとした気持ちのまま、暮れ始めた鴨川に戻り再び散策。
管楽器を練習する学生の傍ら、ベンチに腰を下ろしコーヒーを頂き、のんびりと本をパラパラとする。
決してお上手とは言えない演奏も、ここにあってはとても心地よいBGMに感じた。
決してお上手とは言えない演奏も、ここにあってはとても心地よいBGMに感じた。
予定を詰め込めば恐らく、あと数か所は観光できたであろうその時間を、ただひたすらのんびりと過ごした。
「葵橋から清冽な賀茂川の流れを覗いて天下に誇るべき夕景を望む。下流を眺めると、両岸に盛り上がる新緑が夕日に照らされて美しかった」
といった程、すばらしい夕景とはならなかったものの、あの場所で過ごしたひと時は私にとってこの上なく贅沢な時間でした。
すっかり暮れてしまった空に一抹のさみしさを感じながらも、帰りの電車迫る京都駅へと向かう。
さて、この旅最後の食は何を頂こうかしら、と熟考に熟考を重ねた後、選んだのはこれ。
最後までうどんと迷った挙句、ビールとの相性に勝るこちらを選んだ。
もちとコーンとチーズの入ったお好み焼き。
はふはふとやり、ぐびぐびと飲む。
美味。
ふた切れ目くらいで、やはりぶた玉が正解であったかな、と思ったりもしたけれど。
まぁ悪くない〆となった。
ちょっと映画見に行ってくる。といった具合に、まるで日常のスタンスで、ちょっと京都いってくる。
そんなのってステキだなぁと思う。
人との出会いをこの上なく堪能させていただいたあの酒場に再びお邪魔できるのも、鴨川デルタで敷物広げて弁当を頬張るのも、またそう遠くない日であるような気がしております。
長々とお付き合いありがとうございました。これにて、了でございます。
0 件のコメント:
コメントを投稿