6.17.2022

ちょこっと京都に

「ちょこっと京都に住んでみた」というお気に入りのドラマがあります。
一話完結のほんわかした物語ですが、京都人の丁寧な暮らしぶりや慣習が垣間見え、繰り返し観るたび京都へ思いを馳せております。
その続編が7月から放送されると聞き、大変うれしく思っているところです。


という訳で、入梅と共に行ってまいりました。






木々や草花までしっとりと、青々とした新緑の季節。

雨さえ味方する京都の魅力を感じました。


今回はおじさん二人旅。

旅の本筋は今回も食。

まずは喫茶店のタマゴサンドとカレーからスタート。




二条城近く、かわいい赤と黒のストライプが目印「喫茶店チロル」
旅の道中、ちょこちょこ食いがしたいので軽い食事をと思っておりましたが、店内に漂うカレーの匂いにつられて本気食い。
タマゴサンドのふんわり優しい味と食べ応え。そしてカレーの旨さよ。饒舌尽くしがたいとはまさにこれ。




初日は観光定番のルート。
清水寺で行き交う楽し気な修学旅行生に、やっと日常が戻ってきたと実感。

二年坂のスタバでひと息。
純和風古民家の居心地のよい空間で、観光名所となっているようです。

知恩院~高台寺~清水~祇園と歩き、お次は乾いたおじさん達の身も心も潤す夜の部。
前回もお邪魔した「食堂ルインズ」の丁寧に焼かれたお肉からスタート。







そして間髪入れず「バイタルサイン」で野菜中心アテで呑む。



ここは初でしたが、改めてゆっくりとお邪魔したいな。カツオのたたきにトマト、薬味をのせたさわやかな一品が好印象。

そして四条通りを西へと歩き散策。
只ならぬ名店の気配を察知。見事アタリを引き当て喜びに沸くおじx2。


呑んだあとに食べたいラーメンといえば昔ながらの中華そば。
お出汁がしっかりしていて甘みも感じる。やさしさにあふれてました。
「萬福」さん。ここも再訪決定。



そしてもう一軒。木屋町へと舞い戻り、知人との再会に乾杯。




翌日に備え、お行儀よく日付を跨がず終える。


我ながら胃腸の強さに感心。二日目は朝ラーメンからスタート。
外せないここだけは。「新福菜館」
一見、黒くてワル。だがしかし、スッキリながらもコクのあるスープと細麺、そこにシャキシャキおネギがよく合うのです。






そしてバスに揺られること一時間強。
何年ぶりかの大原へ。
里山風景がとっても癒し。寂光院~三千院~瑠璃光院と進む。












寂光院の漬物屋のおっちゃんには恐れ入った。
しば漬けを白米にのせ試食させる不可避の手法により、文字通りまんまと土産を買い求める。
翠月」さんのしば漬けほんと美味しいんで訪れた際はぜひ。

三千院ではみたらし団子と思っていたけれど、しばソフトクリームに惹かれこれまた大アタリ。
摘みたてベリーのような甘酸っぱい清々しさ。またたべたい。





瑠璃光院へと向かい、「お一人二千円頂戴します」
高額の拝観料に顔を見合わせるも、写経、プリントの御朱印、ネーム入りボールペン、併設の美術館の入場券を兼ねた価格と考えれば仕方ないのかな。(美術館分は蛇足な気が・・)
「そうだ京都いこう」の写真とれますよ代も入ってるんでしょうね。

観光を終え、帰りの新幹線の時間まで美味しいものを頂く。
「ICHI-YA」でクラフトビールを頂き、私の最後の晩餐は?と聞かれればフライドポテト、を頬張る。


ビールで潤ったところで、隣のおばんざい的なお店に移動。





割と京都ぽい食べ物と日暮れの京都タワーで締めくくり。
よく歩きよく食べ、一泊二日としては充実した旅となりました。

なぜ京都に惹かれるのか。
好奇心が好意へとかわり、予習を繰り返し少しでも近づきたいと願うけれど、決してそうさせない絶対的距離感。もはや恋心。
連綿と続く歴史や文化に畏敬の念を抱きつつ、底知れない穴を覗きこむように興味は尽きないのでした。
またお邪魔します。



最近すっかりだっこニャンのパプリカ。
お留守番ありがと。


お休みの知らせ。


7月

4(月)5(火)
11(月)
18(月)19(火)
25(月)


8月

1(月)2(火)
8(月)
14(日)~16(火)
22(月)
29(月)30(火)

となります。
宜しくお願い致します。

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