なかなか平穏な日々が戻りませんね。
身近な友人やお客様でも感染報告が続々と聞こえておりますが、皆がゆっくりと罹患し獲得する自然免疫、そしてワクチンの併用 。毒性が弱くなり既存の風邪症候群となるのをただひたすら待つしかないのでしょうか
うんざり。
とはいえ、私は元気に行ってまいりました。大地の芸術祭in妻有
GWに訪れた瀬戸内国際芸術祭とも連動している三年周期のイベント「トリエンナーレ」となります。
10年ほど前から訪れている二年周期のイベント「中之条ビエンナーレ」の感覚でお邪魔しましたが
二泊三日あれば余裕でしょ。なーんてたかを括ってました。
越後湯沢駅に降り立ち、公式冊子とマップに目をやると、これがびっくりヴォリューム。
気を引き締めて作戦会議がてらまずは腹ごしらえ。
どーんこちらもびっくりヴォリューム。ひとつ一合の爆弾おにぎり。
新潟入りしたらとにかく美味しいコメを食いまっくてやると息巻いてましたが、これひとつで満足を通り越しギブアップ。
うっぷうっぷと声をあげながら本題のイベントの算段を立て、峠道をレンタカーで直走る。
大きく6つエリアに分けられ、それぞれがかなりの規模。
範囲が広いが故にとにかく移動が多い。作品を楽しむより多く時間を要する。
という訳で印象に残る作品も割と限られた。
そして子供の頃から、おどろおどろしい妖怪やお化けといったモノノケの類に惹かれる性質だった私にどストライクなこちらのモビール
これ商品化希望。
そうそう、今ぎろっぽんで水木しげる展やっってるんですよねー いきたいな
話がそれました。
主要な部分を割と駆け足で回るともう日暮れ頃。
宿「いなもと」へと向かう。
いい意味でTHE温泉宿のごはん。といったお食事を頂く。
固形燃料でやるしゃぶしゃぶ絶対ある説。ありました。
そしてやはり。米・米。
夜も朝もしっかりごはん。
朝の納豆ごはん最高だよね。
自家製であろう美味しいお野菜をふんだんに使った滋味深いお料理。ここでも当然米。
ごちそうさまでした。
写真の他にも色々と立ち寄りながら二日目最後に訪れた退廃的な建物。
奥に見える高い塔に登れるんです。
建物内部は足元の心もとない灯りだけの真っ暗な螺旋階段。百段以上はあったと思います。
吹き抜けで下が見下ろせるんですが高所恐怖症には本気で無理でした。
上からの見晴らしはなかなか壮観でしたが、ガラス窓のそばにはこわくて近づけないおじさんでした。
と、作品よりも自然の美しさに目をやることが多かった二日目だった気がします。
そしてこの日はお料理自慢のお宿「HATAGO 井仙」へ。
レストランが併設されています。
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この白ワイン気に入ってお持ち帰り。 |
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食間にお茶漬け?的なやつ。メインに向け舌をリセットしてくれます。 |
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ほろほろとほどけるようなお肉。これには当然赤ワイン頂きました。 |
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〆はやっぱり白米。クジラ汁と香の物と。 |
これに加えて日本酒が呑めればパーフェクトだっただろうな。日本酒だけはどうしても体が受け付けないのです。
そして最終日もこれまた峠道を行ったり来たり。
この日アートイベントは休祭日となり、他の景勝地へと向かうことに。
日本三大峡谷「清津峡」
長い長いトンネルをぬけるとこんな景色が待っています。
非日常的な空間でした。この施設もアート祭と連動しているようで、所々作品も点在しております。
休祭日でも屋外作品なら見て回れるという話だったので散策がてらにふらり。
山間の公園。唐突に置かれた窓枠。そういう作品。これが何とも言えず良い。
窓という「視野」
枠にとらわれず、俯瞰することでみえる景色が広がっている。
そんな解釈で見ていましたが作者の意図は違うかもしれません。
でもアートの本質というか。こういうの好き。
そんな訳でちっちゃなかわいい軽自動車で峠道を300km以上走り抜け、最後はこれで労い。
新幹線の時間まで、へぎそばと天ぷらで一杯。
旅行中、思い返せばここ以外全部お米食だった。いったい何合のお米が胃袋に消えていったのだろう・・
なんにせよ米はごちそう。
糖質がーとか日々の生活では摂るのを控えてしまっているからこそ、改めて気づかされた気がしました。おせんべいも絶品だったし。
まだ食うか
新幹線で五平餅とビールで帰路につく。
米>運転>アート
みたいなボリューム感でした。
しかしよく食べました。
三年後もぜひ行こう。
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となります。宜しくお願い致します。
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