我が家のニャンズ達から生じる大量の抜け毛から、季節の変わり目を感じます
入梅も間近ですね。
去るGW最終日から、約2年ぶりの京都へ行ってきました
京都といえば、みたいな場所は避けていたので、噂のオーバーツーリズムを体感する事はなかったのですが、一度だけ利用したバスはうんざりする位ぎうぎう詰め。やはり電車移動がよいかと。
行程は二泊三日。
今回は寺社巡りは控えめで、山側の貴船や大原辺りを散策するくらいに。青々とした新緑や澄んだ川の流れに心身共に充実。
大原三千院の参道奥まで進むと現れる静かな寺院「宝泉院」。拝観料にお茶代が含まれていて、日本庭園を愛でながらひと息つけます。とってもおすすめ
徳川の血天井が有名なんだとか |
雨続きの二泊三日でしたが、最終日の大原は晴れて清々しい |
寂光院 心休まるお庭 |
という目標をかかげた。
まずタマゴサンド。
喫茶やカフェ、パン屋さんの数がとっても多く、店選びは困難。ノーマークだったのが、市内に沢山の店舗を持つ志津屋
京かるね。チーズ入りにしました。リベイク加減も絶妙 |
オムレツサンド。もうたべたい |
目的はタマゴサンドだったけど、ここでの主役は「かるね」だった
ハムとたまねぎをドイツ風フランスパンでサンドした、一見とてもシンプルなもの。けれど、地元京都で愛されているだけあり、マーガリンの塗り方にまでこだわった一品なんだとか
引き算が美味への最短距離と教えてくれる味。
タマゴサンド枠としてふんわりオムレツサンドもいただく。関東では少ない厚焼きのタマゴサンド。ふんわり食感で甘さ(出汁)が際立ち、そこにマヨの酸味がプラス
お次は、清水五条あたり「市川屋珈琲」のタマゴサンドと季節のフルーツサンド。
コッペパンにゆで卵を崩してサンドする関東でも見かけるスタイル。パン自体の美味しさが印象的。季節のフルーツサンドはメロン。果肉のみずみずしさと甘さ控えたクリームがよく合う。
そして再訪となる「チロル」のタマゴサンド。
ひとつまみお塩を振りかけて |
品よくレース柄のペーパーに並べられ、美しい断面がレジェンドの佇まい。
そしてラーメンの部は結構むりやり胃袋に詰め込んだ感あり。
かえりの新幹線に乗り込む前にいただいた「ますたに」の背油醤油ラーメン。 |
岡崎界隈、いっちゃん。ジャークチキンラーメンなんて変わったのもあった |
ラーメン激戦区、一乗寺「高安」の中華そば。名物からあげをたべる胃袋は持ち合わせていなかった。 |
街ぶら歩きやお店巡りも楽しみのひとつ。骨董品や雑貨店、書店めぐりも。
すてきな薄張りのグラスや、京都にまつわる面白い書籍など買い物も捗りました。
河原町丸太町の本屋さん「誠光社」 セレクトよいです |
赤いスクーターがシャレてる |
岡崎・京セラ美術館で開催されている「村上隆 もののけ 京都」も今回の旅のメインイベントの一つ。
展示ボリュームもさることながら、一点一点の描きこみがすごい。
中でも特に関心を惹いたのが、京都の四方の方角を司る四神、東「青龍(八坂神社)」西「白虎(松尾大社)」南「朱雀(城南宮)」北「玄武(上賀茂神社)」を描いた大作。
広い暗室の四方に描かれた四神が禍々しいほどカラフルに、緻密に繊細に描かれていた。もののけ好きとしては垂涎もの
朱雀 火の鳥みたい |
青龍 目がイッちゃってますね |
玄武 絢爛豪華 |
特に西の守り神「白虎」
いかちーこわ面虎。けれど、よーくみてみると↓
村上さんって、ポップな作品のイメージが強いですが、元は日本画も学んだ正統派なんだそう。古典的な元ネタを現代のカルチャーに落としこむ手法がとても楽しめました。
サマーウォーズにこんなのいましたね |
ゆるーい風神さま |
またちっこいやつ発見 |
この朱色の竜は迫力満点 |
とっても楽しめたけど、目がチカチカするくらい情報量多かった
ちょいと消耗したので休憩。
岡崎あたりをぶらぶらしていていると、隠れ家的なカフェを発見
本格フレンチのシェフが作るこちらのオムライスはちょっと特別でした。
赤み肉のステーキが売り切れでこちらをオーダー 二件目で牛かつ頼む胃袋よ |
うつくしー たゆんたゆんのたまごをナイフで開くと↓ |
思わず歓声をあげる。 隣の外人カップル達、オムライスおかわりしてました。わかるわー 白いオムライスが有名なんですって |
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