3.11.2015

イスとイヌの相対性


15年間、私のおしりを支えてくれたカッティングチェアとお別れしました。

何度も補修を重ね共に頑張ってきましたが、無数のヒビが物語るように限界を迎えたようです。

モノは大切に永く付きあえばこそ愛着が湧くものです。たかが椅子ですが物悲しい思いです。


写真の後方、高速でしっぽを振っている彼とも10年以上の付き合いとなりますが、病気を抱えながらも元気に暮らしています。
今一番永く共にしたいと願う、そんな存在です。

昨今、彼の日本語理解力には驚かされます。
恐らく5~6割は人の言葉を理解しているのではないかな。

特に彼にとって害の及ぶ「お風呂」というワードには過剰に反応し、とたんに寝たふり、音もなく消える、媚を売る、等の対策を講じる。その様がね、本当に愛らしい。
何かにつけて、しつけが効く便利なワードであったりもする。

逆に一番喜ぶワードは「さんぽ」そしてやはり「お肉」。
しっぽをぶんぶんと振り、ふんふんと鼻水を飛ばし、ひんひんと奇声を発しながら歓喜する。

かわいいのだけど、あの鼻水飛ばしだけは本当に嫌だなぁ






犬や猫の寿命はせいぜい15年が良いところ。人はもう十分すぎるほど長生きが出来る時代になったのだから、なんとかそちらに注力できませんかね。
倍とは言いません。出来ることならあと5年だけでも。

そんな取り留めの無いことを思うのは私だけでしょうか。
違いますよねぇ。















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