3.13.2015

くしくも。

3/11、母方の祖母が亡くなりました。
齢98、100歳を迎える目前での他界となってしまった。

ここ数年顔を合わせていませんが、当然のようにお元気で変わらずひょうひょうと過ごされているとばかり思っていました。
起床後、胸の痛みを訴え救急車で搬送され、診察を待つ間に息を引き取ったそうです。肺炎だったと聞きました。

誰にも看取られず、まるで誰にも迷惑を掛けぬようひっそりと逝ったとのことです。
過ぎるほどやさしい祖母らしい最後です。

「さ」行が上手に発音できなかったばあちゃん。
何度試みても「すし」が「しし」になってしまう。それを面白がって私達兄弟はよく言ってみてとねだったものでした。面はゆいよな照れくさそうな、そんなばあちゃんの姿が今も思い出されます。

穏やかで、にこやかで、皆に愛される可愛らしい方でした。
孫の私をよく可愛がってくれ、そして叱ってもくれました。

すぐに駆け付けたいのは山々ですが、秋田という距離もあって叶いそうもありません。
残念ですが、葬儀が落ち着き雪が解けた頃、ばあちゃんの大好きだった絵本をもって参ろうと思います。

どうぞ安らかに。そして見守っていてください。



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