「Noel Gallagher's High Flying Birds」
武道館公演
心待ちにした分、過ぎてしまえばいささか寂しくもあります。
ソロ作品からの選曲もさることながら、会場を大いに沸かしたのはやはりオアシス時代の曲でした。
ノエル流アレンジのなされた「champagne supernova」も印象的であったし、最期を飾った「Master plan」も通好みで唸らせるものがあった。
会場が待ちに待ったであろうピアノの伴奏が鳴り、辺りに歓声が上がる。
「Don't Look Back in Anger」
あの一体感に肌は粟立ち、すでに枯れた声を張り上げた後、こらえきれず涙しました。
期待の反動か、満足をすっ飛ばして疲弊したと言った方が適切かもしれません。
Fで始まりKで終わる単語を連呼しながらも、そこに含まれた微量の好意みたいなものも感じられ、案外ファンを大切にする人なのだと思える節もありました。
機会があればまた是非足を運びたいです。そして贅沢を言えばリアムの声も聴きたい・・・なんてのは叶わぬ夢でしょうかね。
夢の後、立ち寄った大賑わいの新橋にて意中の酒場に振られ、仕方無しに飛び込んだ店の味にげんなりし、終電ほど近い東海道線では酩酊した女性の吐しゃ物を浴びせられ、どうやら万事良好とはなりませんでした。
とんだケチがついてしまったなあ
まったく。
自分の力量を誤らずお付き合いすべきです。酒というものは。
とか、言ってみる。
とか、言ってみる・・
終電付近は様々な危険をはらんでいるのですね
気をつけたいと思います。加害者ともならぬように。
新作アルバムのお気に入りも演奏してくれました。エモーショナルで美しいメロディーです。
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